「新性紀エヴァンゲいヲン #01」発売記念 特設ページ
pixivに何気なくアップした一枚のラフ設定画。そこから時には情熱的に、時にはヤッツケ的に、時には皆様からのネタ提供を元に展開された「新性紀エヴァンゲいヲン」。とうぜん後乗せサクサク設定もあれば、タッチがグラつきまくりなコマや、サブいコマも有ったでしょう。そんなエモーショナルで中途半端なストーリーを、一度現在の設定&タッチなどのフォーマットを用いて、「同人誌」という形に再構成してみようじゃあないか!という半分は貧乏気質なコンセプトで「新性紀エヴァンゲいヲン #01」は制作されました。
先の話じゃないですが、行き当たりバッタリで描いてると、そりゃカバーできなかったエピソードがあるワケですよ。pixivなんて綾波レイジロウが倒れているところから始まりましたしね。葛城ミサオと碇シンジロウはどうやって出会ったの!?赤木リツオは絡みは無かったの!?など、特に要望もありませんでしたけど追加しましたよ。それはもう、ちゃちゃっとね。未公開パートといえば、碇シンジロウ×第3ゲイのエッチシーンも描きました。初めて描いた初々しいファックシーンを、仏のような顔で眺めながらおヌキなさい。
いくらオープンな筆者でも、老若男女が存在するpixivに卑猥な絵を堂々とアップするのは気が引けるものです。そう、意外とそういうところはナイーヴなんです(照)。しかし、同人誌という媒体ではどうでしょう?表現の自由に誘われるがままに、陰部全開にしてみました。同人誌ではスッポンモザイクやシャムちゃんモザイクのような小細工は、完全除去を目指しました。あるコマはさらに過激に。シンジロウはタンクトップ&ラグパンに。ゲンゴロウはさらに高等な存在を目指すべく褌一丁に。ペソペs…ゴフンゲフフン!!
あらかじめご理解いただきたいのが、筆者の周りには崇拝すべき人物や作品、文化が数多く存在すること。中途半端に絵が描けると、今度はそれをオマージュしたくなるんですね。厄介な病気だぜ…。「新性紀エヴァンゲいヲン」には当然、某アニメとゲイ文化へのリスペクトがオマージュという形で込められていますが、その他にも多くのモノへのリスペクトが散りばめられています。探してみるのも一興かと。とりあえず表紙はコンg(略)。